厩務員さんが馬場に飛び出し、トライアルではダービー馬が放馬

1969年のダービーはダイシンボルガードが劇的な勝利をおさめました。私1点勝負で連複を取りました。ところで、このダービー、当時名人騎手保田隆芳がミノルでダービー制覇するため引退を伸ばしたダービーでもありました。

当時のダービートライアルはNHK杯芝2000メートルでした。ダイシンボルガードはゲートイン前放牧してしまいました。このやんちゃ馬と思いダービー馬にあげました。

NHK杯はそれでも4着、ダービーは尾形厩舎2頭出しのハクエイホウの逃げ切りかと、

思われたところをダイシンボルガードが差し、1枠ミノルの追撃をかわし優勝、埒を越え馬場に入った厩務員さんの歓喜がスポーツ氏の1面を飾りました。馬連1-6

3990円的中。

さて、ここで終わってはサラブレッドの語りは歓喜だけに終わってしまいます。そのあと、ミノルっは菊花賞にも挑戦しましたが、ダービーで力を使い果たしたと思いました。